不登校という選択~子どもたちと家族のリアル~
講座概要
神戸市で学校がしんどい子どもたちと保護者、支援者の為の支援活動団体、しあわせな社会人を共に育むラーニングコミュニティCuddle(カドル)の運営をしている、みん職メンバーのJane(ジェーン)さんと運営メンバーのママさんたちによる不登校講座シリーズがスタートします。
年々増え続ける不登校の子どもたち。2019年度の文部科学省が調査ではおよそ18万人と過去最多。
不登校と一言でいっても背景は様々です。
Janeさんは自身の子どもたちが不登校。「環境や音に敏感で、教室がつらい」。教室に居続けるのはしんどいが、支援学級も合わない。枠からはみ出し、学校に行きづらい。「ほんの少し、子どもに合った支援を考えてもらえたら、行ける可能性もあるのではないか。こんな子は他にもいるかも」と、2019年に保護者、支援者のための会を発足しました。
「これからは親も支援者も『子どもが学校に行かない』と悩んで終わりではなく、その先の教育や支援方法を勉強して発信していかなければ、変わらない。子どもには、学校に行けないことばかりにとらわれず、多様な大人と関わり、自分に合った豊かな学びを与えてあげたい」とCuddleの運営を仲間と共に行い、多様な学び、制度の狭間に取りこぼされる子どもたちの支援を啓蒙しています。
この講座シリーズではCuddle運営メンバーによるそれぞれの思いを2ヶ月に一度お伝えしていただくと共にJaneさんの活動に賛同する外部講師による講座も開催予定です。
第一回目はCuddleの運営メンバー春名由美子さんによる講座。
春名由美子さんは、cuddle運営メンバーであり、現在中3、小6、小2の3児の子育て中のお母さんです。一般社団法人あそびの先生協会認定講師でもあり、言語聴覚士の資格もお持ちです。
「行きたくない」のSOSを前に親は、学校は、どう対応すべきなのか?春名さんのご経験を元にお話していただきます。
講座日程
2021年4月4日(日)20:00~21:00
定額コース(月額2980円)にお申し込みの方はこちら
単発講座(1回のみ)にお申し込みの方はこちら
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。