今自分にできることを見つける

「学校と組織開発」フォーラム

フォーラム概要

働き方改革やGIGAスクールなどで、どんどん学校教育がアップデートされていく一方で、教員不足や職員同士の教育観・文化の違いなどにより、「うちの学校はなかなか前に進めない」と感じている先生は少なくないのではないでしょうか。

そんな中、教育界でも少しずつ注目を集めている”組織開発”。みんなのオンライン職員室で開催している「学校組織開発ゼミ」に参加した方は、「今まで『自分が組織をなんとかしないと』と思っていたけど、”組織開発”を学んだことで逆に『できることからやればいいんだ』と肩の荷が降りた」と話しておられました。

「組織開発について一度しっかり学んでみたかった」「聞いたことがあるけど難しそう」「自分が組織に対してできることなんて本当にあるんだろうか」と感じておられる方にも、とてもおすすめです。ぜひ一緒に1週間かけて、ゆるやかに深く学び、「今自分にできること」を見つけませんか?ご参加お待ちしております。

【対象】
・教職員
・教職員を目指している方

  • タイム
    テーブル
  • ゲスト紹介
  • インフォ
    メーション
  • 参加費・申込
  • 8月9日(月)9:30~11:30
    組織開発とは~対話を通して組織やコミュニケーションについて考える~
    ゲスト:町支大祐さん
    8月10日(火)9:30~11:30
    組織開発とは〜自組織の診断から、改善に向けた最初の一歩を考えてみよう!〜
    ゲスト:齊藤光弘さん
    8月11日(水)
    参加者交流企画
    8月12日(木)20:00~22:00
    Teal組織の視点で職員室を読み解く
    ゲスト:嘉村賢州さん
    8月13日(金)10:00~12:00
    学び続ける職員室とは〜学習する組織から考える〜
    ゲスト:福谷彰鴻さん
    8月14日(土)
    参加者交流企画
    8月15日(日)9:30~11:30
    みんなで進める職員室づくり~しなやかなマインドセットを身につけよう~
    ゲスト:中村浩二さん×住田昌治さん
    8月16日(月)20:00~22:00
    変わっていく職員室が乗り越えたい壁
    〜職員室が変わるために、私たちにできること〜
    ゲスト:村上聡恵さん
    • 齊藤光弘

      北海道旭川出身。2児(娘・息子)の父。M&Aのコンサルティング業務に従事。東京大学大学院中原研究室にて、組織開発/人材開発を研究した後、あまね舎を起業。組織の変革の実践・研究・教育に取り組む。イベント「サイボウズ×フューチャーセッションズ【変革期を乗り越えて成長する組織 〜未来へ向けたミッション・ビジョン・バリューの活かし方とは?〜】」や「組織開発の未来」をテーマにしたイベントにも登壇。共著『人材育成研究大全』

    • 町支大祐帝京大学教職大学院専任講師

      東京大学大学院教育学研究科修士課程修了、博士課程単位取得満期退学(修士 教育学)。東京大学経済学部卒業後、筑波大学附属駒場中高等学校講師、横浜市立中学校教諭を経て、研究の道へ。立教大学経営学部助教などを経て、2019年より現職。専門は教師教育、教育経営学。校長自身が組織開発(を援用した働き方改革)を進められるようになることを目指した校長研修や組織開発に関するワークショップ研修の講師も務めている。主な著書(共著含む)に『データから考える教師の働き方入門』、『教師の学びを科学する』など。

    • 嘉村賢州NPO法人場とつながりラボhome’s vi 代表理事。東京工業大学リーダーシップ教育院 特任准教授。

      集団から大規模組織にいたるまで、人が集うときに生まれる対立・しがらみを化学反応に変えるための知恵を研究・実践。研究領域は紛争解決の技術、心理学、脳科学、先住民の教えなど多岐にわたり、国内外問わず研究を続けている。実践現場は、まちづくりや教育などの非営利分野や、営利組織における組織開発やイノベーション支援など、分野を問わず展開し、ファシリテーターとして年に100回以上のワークショップを行っている。2015年に1年間、仕事を休み世界を旅する。その中で新しい組織論の概念「ティール組織」と出会い、日本で組織や社会の進化をテーマに実践型の学びのコミュニティ「オグラボ(ORG LAB)」を設立、現在に至る。

    • 福谷彰鴻

      1.ベンチャー経営企画、米国ヘルスケア企業マーケティング部門等を経て、2012年よりSoL(組織学習協会)にてMIT上級講師で『学習する学校』著者ピーター・センゲの各種ワークショップの運営をサポート。10年にわたってセンゲに師事し、継続的なメンタリングを受けている。2018年よりコンサルティングファームに参画する傍ら、有志の教員らと「学習する学校」Labを企画・運営。ワークショップ等を通じて、学習する組織やシステム思考の教育分野への普及に従事。教員向けワークショプ、国立大学、中高一貫校等でシステム思考を学ぶプログラム設計の支援を行っている。Academy for Systems Changeフェロー。SoLジャパン世話人。クマヒラセキュリティ財団システム思考教育アドバイザーなどを務める。Hult International Business School MBA。ロンドン・シティ大学経営学修士。大阪大学人間科学部卒。
      2.クマヒラセキュリティ財団、都内中学・高校、国立大等でプログラムアドバイザーを務める。米国経営学修士(MBA)取得後、ボストンで『学習する組織』『学習する学校』著者ピーター・センゲ博士のワークショップ運営をサポート。帰国後に国内教育分野での学習する学校のコンセプトや、システム思考の普及に向けたセミナーやコンサルティング活動を行っている。

    • 村上聡恵学校法人軽井沢風越学園スタッフ

      大学卒業後、東京都公立小学校に勤務。2015年から東京都教職大学院派遣研修により、東京学芸大学教職大学院に入学し、対話によって学ぶ楽しさを実感。2017年から小金井市立小金井第三小学校に勤務し、研究主任として「学び合う職員室づくり」に取り組む。現職では、公立小学校の校内研修講師等も務めている。共著『「校内研究・研修」で職員室が変わった!―2年間で学び続ける組織に変わった小金井三小の軌跡』

    • 中村浩二名古屋市立小学校教頭

      1970年愛知県名古屋市生まれ。愛知教育大学教育学部理科生物学教室卒。平成5年より名古屋市立小学校教員。教員経験28年。平成22年度・23年度,愛知教育大学教育実践研究科(教職大学院)学校づくり履修モデルへ派遣され,学校評価の在り方を中心に学校運営について学ぶ。平成29年度より,名古屋市立東築地小学校教頭。学校の働き方改革に取り組む。令和元年度より,名古屋市立矢田小学校教頭。「個別最適化された学びを提供する授業改善の推進」のモデル実践校で事業の推進に携わる。「学校の働き方改革」に関するフォーラムや管理職向け研修会での講演多数。日本教育経営学会所属。著書『全職員が定時で帰る スクールリーダーの職員室革命』(明治図書)

    • 住田昌治横浜市立小学校校長

      2010年~2017年度横浜市立永田台小学校校長。2018年度~横浜市立日枝小学校校長。ユネスコスクールやESD・SDGsの他、学校組織マネジメントやサーバントリーダーシップ、働き方等の研修講師や講演、記事執筆等を行い、元気な学校づくりで注目されている。SDGs達成の担い手育成事業アドバイザー、神奈川県ユネスコスクール連絡協議会会長、横浜市ESD推進協議会委員、所沢市ESD調査研究協議会指導者、未来への風プロジェクトメンバー、教育長・校長プラットフォームメンバー。主な著書に『カラフルな学校づくり~ESD実践と校長マインド~2019』(学文社)『「任せる」マネジメント』(2020.6 学陽書房)、共著『校長の覚悟』(2020.教育開発研究所)などがある。

  • coming soon

  • 一般
    全参加:20000円(アーカイブ付き)
    前半参加:15000円(アーカイブ付き)
    後半参加:7500円(アーカイブ付き)
    単発参加:5000円(アーカイブ付き)
    学生
    全参加:5000円
    単発参加:1000円
    会員
    無料(アーカイブ付き)