組織開発から考える働き方改革と授業改善

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講座概要

学校教員の多忙化の問題は、2017年頃から注目され、最近では多くの人が知ることになりました。結果として、国も、教育委員会も、学校の多忙化解消に向け様々な取り組みを行うようになりました。

多くの自治体で「業務改善事例集」が出され、少しずつ解消していきているようにも思われますが、一方で、教員採用試験の倍率がこの10年で大きく低下していることや、教育学部・教員養成課程の人気低下といった新たな課題も出てきています。学校の働き方改革は「今、学校現場で働いている先生方にとっても喫緊の課題ではあるが、将来学校現場で働く人がいなくなるのを防ぐ、という未来のため」でもあるようです。

今回は、業界でもまだ数少ない「学校コンサルタント」として私立学校や公立学校の学校運営支援を行っており、本サービスの主宰者でもある杉山史哲が登壇します。「働き方改革や授業改善をを”組織的に”行うための”具体的な手順”」を中心に、学校組織の動かし方に関するお話をさせていただく予定です。

講師紹介

  • 杉山 史哲

    大阪教育大学在学中、学校教育における画一的な授業のあり方と教員養成の仕組みに問題意識を持ち起業。これまでに「教育フェスタ」「学び合いフォーラム」「学校働き方改革フォーラム」等、授業作りや学級経営、教員の多忙化問題に関するフォーラムを多数開催。大阪市の小学校にて教頭補佐として勤務後、現在は学校コンサルタントとして、学校の組織開発・授業改善・働き方改革等の学校経営支援を行いながら、オンラインによる教員向け研修サービス「みんなのオンライン職員室」を運営。

日程

  • 第1回 2020年2月15日(土)21:00~22:00
  • 第2回 2020年3月7日(土)21:00~22:00

参加費

会員:無料

非会員:2500円